薬・手術不要の頻尿治療法TOP > 頻尿の治療法 > 慢性前立腺炎治療と副作用

慢性前立腺炎治療と副作用について

 
慢性前立腺炎慢性前立腺炎の治療では、αブロッカーの他に、抗男性ホルモン薬が使われる場合があります。抗男性ホルモン薬には、男性ホルモンの働きを弱める効果があるため、前立腺を縮小させる作用が期待できるからです。

その効果は個人差がありますが、概ね約30%ほど前立腺を縮小させることができます。

ただ、抗男性ホルモン薬には、副作用に難点があります。最も特徴的な副作用としては勃起障害があります。そのため、抗男性ホルモン薬を使用する前に、医師とよく相談した上で、勃起障害になる可能性を受け入れて、そうなっても良いと決心する必要があります。

他には、うっ血性心不全・脳や心臓の血栓症・肝機能障害になる可能性もある上に、、前立腺がんを隠してしまう(見逃してしまう)可能性もあります。

その他のデメリットとして、効果が現れるまでに1〜2ヶ月は要します。しかも、抗男性ホルモン薬の服用をやめると、必ず前立腺は肥大します。


慢性前立腺炎 副作用
70歳以上の男性の場合勃起障害が出たあと抗男性ホルモン薬の服用をやめても、元に戻る可能性は非常に低いと言わざるを得ません

薬・手術不要の頻尿治療法 → 詳細はこちら




 

頻尿の治療法記事一覧

自宅で頻尿を治す方法

頻尿は、年齢を問わず多くの人が悩まされている病気です。しかし、様々な方法を試しても、どれも効果を実感できないでいる人が少なくないのも事実です。それは、現在、頻尿そのものを完...

頻尿治療と逆行性射精

逆行性射精とは、性行為の際に、男性のペニスから射精される精液の量が極端に少なくなったり、あるいは全く出ない状態となり、精液が逆方向にある膀胱へ流れ込んでしまう状態のことをいいます。...

慢性前立腺炎治療と副作用

慢性前立腺炎の治療では、αブロッカーの他に、抗男性ホルモン薬が使われる場合があります。抗男性ホルモン薬には、男性ホルモンの働きを弱める効果があるため、前立腺を縮小させる作用が期待で...

前立腺切除の効果とデメリット

「前立腺を切除して100%治るのか?」これは、手術をする前に誰でも気になることです。ただ、これは医師によって多少なりとも回答に違いが出るかと思われますが、多くは「80〜90...